防水工事について
雨や水漏れに強い建物を
建物は、雨などの水が内部に侵入すると急速に劣化してしまいます。
特に、ベランダや屋上などは比較的平らな部分であるため、強力な防水施工が必要になります。
防水工事とは?
防水工事とは、ベランダや屋上といった比較的平らな部分に施工されているグレーの床面に施されている工事のことを言います。
ここから雨漏れしてしまうと、大量の雨水が内部に侵入することになってしまうため、屋根・外壁塗装の使われる塗料とは全く別の材料が使われます。
防水工事の工法・流れ
ベランダなどの防水工事の工法は、主に3つあります。
・ウレタン防水密着工法
・ウレタン防水通気緩衝工法
・FRP防水
ウレタン防水とは、
ウレタンゴム系の防水材で厚さ3~4mm程度にコテやローラーで仕上げていくものです。
追随性が高く、ベランダなどの小さい面積の施工によく採用されます。
FRP防水とは、強化繊維プラスチックを主原料とした防水材です。
新築時のベランダに施工されることが多いです。
こんなお悩みありませんか?
- ベランダの表面がひび割れている
- リビングの天井に雨染みができている
ベランダからの漏水は、建物にとって非常に危険です。
異常に気づいたら早急に点検と適切な施工を行いましょう。
ベランダ防水は10年ごとには点検と防水施工を行うことを目安としましょう。
ベランダからシロアリ被害に遭うことも実は多いです。
防水工事のメリット
防水工事を行うメリットは、
・雨漏りしない
・水捌けが良くなり、汚れがつきにくい
・木材が腐食しない
です。
防水工事を行うことで、雨漏りを防ぐことができます。
ベランダを使わない方などは、ひび割れに気づかずに数年間放置してしまうこともあり注意が必要です。
屋根に穴が空いているのと一緒で、雨水はそのまま内部に侵入してきてしまいます。
定期点検と防水工事を怠らないよう注意しましょう。
施工内容
ウレタン防水の通気緩衝工法についてご紹介いたします。
通気緩衝工法は、既存の下地の湿気を逃すことで
2回目以降の防水施工で不具合が生じない工法になります。
ウレタン防水の通気緩衝工法
STEP1
- 高圧洗浄 (もしくは清掃)
STEP2
- プライマー
塗布 - フライマーは、接着剤の役割です。
STEP3
- ウレタン防水
塗布・2層塗布 - コテやローラーで塗布します。
STEP4
- 脱気盤取り付け (面積が小さい場合には付けないこともあります)
- 下地からの湿気を逃すものです。
STEP5
- トップコート
塗布
ベランダの下地状況に応じて、適切な施工方法を選択いたします。
下地まで傷んでしまっている場合には、床を撤去し、下地補修を行ない下地を作り直してから防水施工を行います。
施工事例
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広島市安芸区k・h様
- 施工内容
- 外壁塗装
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広島県広島市t・s様
- 施工内容
- 外壁塗装・ベランダ防水
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広島県府中市r.y様
- 施工内容
- 屋根防水工事